建築空間の質が問われる時代において、仕上がりを決定する内装施工技術は、重要な役目を担っていると言えるでしょう。
優雅堂は、日本の伝統的表具技術を基礎に、壁装産業がわが国で盛んになる(戦後)前から既に壁装施工を行い、建築物の内装施工に携わってまいりました。
昭和初期から、外国大使館の壁装施工を行う一方、日本の建築に合った壁装技術を発展させるとともに、その間、カーテン、カーペット、床材などのいわゆる内装の一貫施工はもとより、設計デザイン、コンサルタント、コーディネート機能も加え、総合インテリア受注施工へと業務を拡大し、今日に至っています。
優雅堂のこうしたトータル展開は、建築空間における内装各エレメントの関係及び位置付けを適確に把握できる力を育むこととなり、より高い質の演出を可能にし、関係各方面の施主より高い評価をいただいています。
住宅、店舗から超高層ビルに至るまで、あらゆる建築にきめこまかく対応する優雅堂は、これからも、心のこもった仕事を通して、施主の皆様のお役に立ちたいと考えています。
 
 
ベストパートナーとして高い評価を得ています。
 変化、発展する建築業界のニーズに応えて
 
わが国の建築工法の進歩はめざましいものがあり、それに伴い、下地基材や内装材料等も変化してきています。
優雅堂では、こうした産業全体の進歩と変化に対応するため、独自の工務管理体系を確立するとともに技術開発をすすめており、その意欲的な姿勢と確かな施工技術が相まって、関係各方面の施主の皆様より“優雅堂なら安心”という高い評価を得ています。
 独自の各管理システム
優雅堂の積算システムは、見積り時におけるアローアンスのムダをなくし、より厳密なコスト管理を実現します。
優雅堂の工事台帳システムは、独特の工程管理計画、得意先の過去の施工過程が一目でわかります。
また、施工記録を写真にして収録(現場別・用途別)しており、多様な現場の仕上がり状態あるいはコーディネート状態が適確に判断できるため、新たな現場への対応はよりスピーディーに行えることにもなります。
いずれも、施主の皆様に可能な限りのメリットをもたらすと信じています。
 技術開発、協力、内装業界発展にも寄与
材料の変化と言えば、第一に壁紙が上げられるでしょう。住宅やオフィスなどに壁紙を張るという習慣は、本来欧米のものでしたが、今では、わが国のほとんどの住宅・オフィスに見られるように、急速に普及し、壁装技術も世界でもっとも精度が高いと言われるまでになりました。
優雅堂は、この壁紙には昭和初期から携わりましたが、その間、施工技法の質的向上と標準化にも取組むなど、数々の成果をあげています。それは一企業に止まらず内装業界発展に大きく寄与したと言えるでしょう。
新タイプの壁紙・接着剤や糊付巾裁断機の開発への協力等はもとより、伸縮自在の天井張り用足場板の考案、さらには、施工者の教育を目的としたスライド「壁張りの技法」(100コマ×2巻、ナレーション入り)を製作するとともに、同名、同内容の出版物(A5版、400頁)を刊行し、施工者育成を広く世に問うことにも力を入れています。
 飛躍、成長する優雅堂。その技術は海外にも
このように、優雅堂の成長は、まさに建築業界の発展とともにあると言って過言ではないでしょう。
“確かな技術”への真剣な取組みが信頼を生み、その信頼に支えられ、内装総合受注企業体(内装ゼネコン)へと発展。そして今では、優雅堂は海外の建築プロジェクトに参加するなど、海外での技術指導や啓蒙にもその技術を役立てるまでになりました。
 


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